Fxcel:スプレッドシート風テンプレート
管理用目的で、タイトル・パーマリンク・カテゴリ名など、エントリー以外を一覧表示するテンプレートです。元テンプレートから呼び出す形で使用します。
特徴
- エントリー本文を読み込まないので表示が高速です。
- セル内のリンクは、ID→その記事の編集画面へ(あらかじめログインしている必要があります)その他のリンク→元のテンプレの該当ページへ移動します。
- 月別・分類別(カテゴリ別)の表示へはFxcelを保持したまま移動します。
- サイト名のリンクは呼出し元テンプレのトップに移動します。
- ID・タイトル・パーマリンク・作成日・分類(カテゴリ)・コメント数・トラックバック数の各項目で昇順ソート・降順ソートできます。
- ID・作成日・コメント数・トラックバック数は数値の大小でソート。
- タイトル・パーマリンク・分類(カテゴリ)は文字コードの大小でソート。
- 表示している状態のセルをCSV(カンマ区切りテキスト)に変換して別窓に書き出します。コピーしてテキストファイルに保存することでExcelなど対応ソフトに読み込めます。
- アッカさんのFC2blog攻略ブログをヒントにさせてもらい作成しました。(多謝)
動作サンプル
> Fxcel
注意点
このテンプレートの使用には、ブラウザのjavascriptが有効になっていることが前提になります。
- メニューの表現は、”FC2管理画面”→”環境設定”→”ブログの設定”→”エントリの表示の方法”が日付の新しい順に設定されていると想定しています(ほとんどの方のデフォルトです)
- ”FC2管理画面”→”環境設定”→”ブログの設定”→”最初に表示するエントリの数”が多いほど有効(最高10件)です。少なく設定している方は、Fxcelで月別の項目で表示すると効率的です。
- パーマリンクのソートは文字列解釈で行っているので、特に使い道はありません。
ソース(HTML)
導入方法
Fxcelは共有テンプレートに登録されていませんので、手動で登録します。使用中、または使用予定のテンプレートに上書きしないように注意してください。
- ”FC2管理画面”→”テンプレートの設定”でFxcelを上書きするテンプレの修正画面を開きます。(無い方は任意のテンプレをダウンロードして、修正画面を開いてください)
- ”名称[xxx]の変更 (半角英数字、ハイフン、アンダーバー 20文字まで)”の下のインプットフィールドに”fxcel”と名前をつけます。スクリプト中で使用しますので、この名前を使ってください。すべて半角小文字です。ここで一度更新ボタンを押します。
- ”HTMLの編集 fxcelを編集しています。”の下のテキストエリア内をすべて削除して、この上のソース(HTML)をコピーして貼り付けます。
- ソース(HTML)の以下のリンク部分を、呼出し元テンプレのアンカーに合わせて修正します。
〜
<td class="num"><a href="<%topentry_link>#comments
"
title='"<%topentry_title>"へのコメント'><%topentry_comment_num></a></td>
〜
<td class="num"><a href="<%topentry_link>#trackbacks
"
title='"<%topentry_title>"へのトラックバック'><%topentry_tb_num></a></td>
〜
- 装飾をしたい方は該当部分に以下の一行を書き加え、CSSとリンクさせます。(デフォルトでは、スタイルシートはHTML内にあり、外部CSSは適用されません)
〜
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<link href="<%css_link>" rel="stylesheet" type="text/css">
<title><%blog_name> - Fxcel</title>
〜
-
”スタイルシートの編集fxcelを編集しています”の下のテキストエリア内をすべて削除して、装飾したい要素・セレクタにプロパティを記述してください。
- 更新ボタンを押して完了です。
実行
fxcelの呼び出しは、ブラウザのブックマークを利用するか、元テンプレの表示させたい場所、または投稿欄に
<a href="./?style2=fxcel">タイトル一覧</a>
のように記述します。
スクリプトオフのユーザに呼び出せないようにするには
<script type="text/javascript">
<!--
var s = <a href="./?style2=fxcel">タイトル一覧</a>
document.write( s );
//-->
</script>
のようにスクリプトで書き出すと良いでしょう。ただし、文章宣言がxhtmlの場合は外部スクリプトにすることが推奨されています。
作成日 2005-04-16
更新日 2005-09-20